ルーティーンが昇華して習慣と成る
ルーティーンは「決められた行動・動作をおこなうこと」であり、
習慣とは「無意識下に行われるルーティーン」のことです。
習慣を手に入れることができれば、いちいち自分で意志決定をする必要がないので、自動的に人生にプラス効果を得られます。
人生が一気にラクになります。
ルーティーンを繰り返し、習慣に昇華させましょう。
みんなルーティーンを守れない
しかしルーティーンを守り、習慣までもっていけるひとがどのくらいいるでしょうか?
100人いたら1人くらいではないでしょうか?
ヒトは変わりたくない生き物です
変化は生物にとって負担なのです。
決意がいつの間にかウヤムヤになるのは、水が低きに流れるように自然なこと、普通なことです。
私のルーティーン攻略法
新しい習慣を手に入れるのは大変ですが、難易度を下げる方法があります。
わたしが意識しているのは3つ
- 記録をつける
- ハードルを下げる
- 数字をいれる
記録をつける
私は「Habitify」というアプリを使っています。
これはルーティーンを登録し、クリアできたらチェックをいれるとったシンプルなアプリです。
チェックをいれた項目は画面から消えるので、どれがまだ未達成か一目瞭然です。
次の日に成ると自動的にすべての項目が復活します。
iphoneのウィジェットに表示することでチェックもすばやく可能。
過去何日連続で達成できているのかも、項目毎にチェックできます。
わたしは毎日すべてのルーティーンをクリアできるようにしています。
アプリを使わずとも、日記に記録していくのも一つの方法です。
毎日自分がルーティーンをクリアできたのか反省し、次の日の自分と対話するのは非常に有効です。
ハードルを下げる
たとえば「筋トレをする」というルーティーンを設定したとします。
でも筋トレってピンきりですよね。
ジムでみっちりやるのから、家で腕立てまで、様々です。
腕立てをするにも、100回やるのか、10回でいいのか。
このような場合、低めのハードルから開始するのがいいです。
実際わたしは「筋トレ」をルーティーンにしていますが、腕立て10回でOKとしています。
でも毎日10回しかしないのかというと、そんなことはありません。
100回やる日もあれば、プラスで懸垂・スクワットをやったり、ジムを利用したりもします。
大切なのは毎日続けること、これができればそのうち、無意識でも筋トレができるようになります。
数字をいれる
ルーティーンの中に数字を盛り込みましょう。
抽象的ではなく、具体的にします。
たとえば、「朝早く起きる」というルーティーンは抽象的です。
自分に言い訳がしやすい言い回しです。
7時でも8時でも、その日の気分によっては朝早いのかもしれません。
逆に、「朝6時に起きる」というルーティーンは具体的です。
数字は体調や気分に左右されません。
自分に言い訳させる余地がなくなります。
でも結局
ルーティーンを習慣に昇華させるには、毎日コツコツルーティーンをこなすしかありません。
その難易度を下げる方法もあります。
でもですよ、でも結局その人に目的がなければ意味がありません。
絶対にこの目的を成し遂げるんだ、という強い意思があれば、習慣化なんてカンタンです。
逆に三日坊主でなにも続かないひとっていうのは、人生に目的がないのでしょう。こういう人は何をしても続かないというか、、、別に変わる必要もないのだから、新しい習慣を手にいれる必要もないわけです。自分との約束を破っても何も感じない人たちです。
底辺から這い上がってきた人とか、深い闇をかかえている人とか、絶対に見返してやるって反骨心のある人とかってのは、何も言わずとも強烈な意思を発揮します。自分との約束をやぶったらどうなるかわかっているからです。変われなければ以前の自分に逆戻りだとわかっているからです。(わたしも自身が変化を選ばざるを得ない状況になったとき、新たな習慣をいくつも手に入れましたがそれは自然な選択でした)
習慣化が全然できない人は、今一度、本当に自分が変わりたいのかどうか、目的はなんなのか自問自答すべきです。
今日もお疲れ様でした。